アユは10月下旬頃から、河口に近い小石底の浅瀬に集まり、日が傾きはじめると産卵をはじめます。小石に産み付けられた卵は2週間ほどでふ化し、川から海へ。一方で体力を使い果たし、新たな命を川に託した親アユたちは、静かに流されて1年の寿命を終えます。そうしたアユをトンビなどの鳥類やスズキなどの魚類が捕食し、多くの水辺の生き物が命をつないでいます。命のつながりが感じられる現場を間近でみられるこの機会。限られた時期に貴重な体験をしてみませんか？（こちらは無料イベントのため、龍馬パスポートの押印対象外です）

観察場所：物部川河口1km上流の河川敷（香南市吉川町吉原）

天候等によっては中止する場合がございます。

現地は河原ですので、大きな石があります。整地をしておりますが、車の乗入れの際は、ご注意ください。